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クラウド郡()は、アメリカ合衆国カンザス州の北部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は9,533人であり、2000年の10,268人から7.2%減少した〔Quickfacts.census.gov - Cloud County - accessed 2011-12-06.〕。郡庁所在地はコンコーディア市(人口5,395人〔Quickfacts.census.gov - Concordia, Kansas - accessed 2011-12-06.〕)であり、同郡で人口最大の都市でもある。 == 歴史 == === 19世紀 === クラウド郡は当初「シャーリー郡」と名付けられていたが、後にウィリアム・F・クラウドに因んで「クラウド郡」と改名された〔Kansas Skyways "Cloud County History"〕。 クラウド郡はリパブリック郡とクラウド郡の合同会議において現存するワシントン郡から形成された。法的には1866年9月6日に組織化され、エルククリークが暫定的郡庁所在地に指定された〔History of the State of Kansas by William G. Cutler, Kansas Collection of Books〕。 1887年、アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道が州内ネバ(ストロングシティの西3マイル (5 km))からネブラスカ州スーピアリアまでの支線を建設した。この支線はストロングシティ、ネバ、ロックランド、ダイアモンドスプリングス、バーディック、ロストスプリングス、ジェイコブス、ホープ、ナバーレ、エンタープライズ、アビリーン、タルマージ、マンチェスター、ロングフォード、オークヒル、クラウド郡ミルトンベール、クラウド郡オーロラ、クラウド郡ハッシャー、クラウド郡コンコーディア、カックレー、コートランド、ウェバーを結びネブラスカ州のスーピアリアを繋いだ。ある時点でネバからロストスプリングスまでの線路は撤去されたが、通行権は放棄されなかった。この支線は当初、「ストロングシティ・アンド・スーピアリア線」と呼ばれたが、後に短縮されて「ストロングシティ線」となった。1996年、アッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道はバーリントン・ノーザン鉄道と合併し、現在のBNSF鉄道となっている。地元の人間は現在でもこの線を「サンタフェ鉄道」と呼んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クラウド郡 (カンザス州)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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